こんにちは。オンライン家庭教師のあらむです。
日々オンライン家庭教師のお問い合わせをいただく中で、初期の頃は
これは受けても価値観が合わずお互い苦労しそうだなぁ。
という案件がありました。
同業者の方なら「ええ・・・無茶な・・・」という案件に出くわした経験はあると思います。
今回は、こういうとき私はお仕事を断っていますよというお話です。
駆け出しの家庭教師の方も、自分を守るため、筋の通った指導をするために知っておくと良いと思います!
①意思疎通がはかれない方
これはどんな仕事でもそうですね。
意思疎通が難しいと判断した場合はお断りしています。
数学の指導をしてほしいと言っていたのに、突然英語の指導をしてほしいと言う方
連絡がとても遅い方
こちらの提案を否定し、一方的な要求ばかりをしてくる方
次から次へと要求がエスカレートする場合もありますので
②「指導してほしい」だけの方
「国語を見てください」という方。
「こちらに何を期待してくれているんだろう?」と手探りスタートになります。
依頼を受ける側としては非常に不安です。
そういう方は当初ざっくりとした依頼しかしてこないのに、後から文句を言われる方が非常に多いです。
なんというか、理不尽(笑)
慎重にヒアリングしていっても答えは永遠に見つからない(汗)
ということでごめんなさい。
無駄な時間がどんどん過ぎてしまうのです。
③テイカー気質の方
最近よく耳にする表現。
テイカー=taker、つまり奪う人
知識、時間、人の厚意などなど、精神的なものから物理的なものまで無意識のうちに人から奪っていくタイプの方です。
時間は限られているのに、「あれもやって!これもやって!」の無茶な要望続き。
時間がいくらあっても足りないし、応え続けても相手は満足しない・・・
こちらもお金をいただいて期待に応える仕事をしております。
お付き合いしているとボロボロになってしまいますので、ごめんなさい。
④最新の情報を共有できない方
家庭教師の仕事は1対1が基本で、生徒の学校、塾もバラバラです。
そのため、保護者の方には【最新の成績や日程を共有すること】をお願いしています。
しかし、これらの情報がないまま授業をしてくれという保護者が時々おられます。
純粋な学習ならともかく、入試など相対的な評価が求められる場面において情報がないということは致命的です。
『情報共有が難しい=こちらをパートナーとしては見ていない』と判断しております。
入試は情報戦なんですーーー!!
価値観の合う依頼主と気持ちよく仕事をするために
保護者とのトラブルを防ぐには、こういった対策が有効です。
1,価格を下げすぎない
ココナラなどで依頼を受けるために、価格をグンと下げて対応している出品者は多いですね。
ただ、安い価格にはそれなりの顧客が来ます。
私も破格で出品していたときは、連絡が取れなくなったりテイカー気質の依頼が多くて大変でした。
そのため、あるタイミングでお客さんの許可を得て価格を上げています。
その結果、お客さんが減るどころかこちらのことを考えてくださる方が増え、気持ちよくお仕事ができるようになりました。
2,問い合わせの段階で察知する
これは少し経験が必要かもしれません。
判断材料として、この辺りを参考にしてみてください。
その他、やり取りをする中で「あれっ?」と思う回数が多いとき。
お断りした方が無難です。
仕事の量より仕事の質が大事!
無茶な仕事をしていると、精神がすり減って他の依頼にも影響が出てしまいます。
仕事の質をしっかり確保できるように、自己防衛しましょう!
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