英語が大嫌いだった私がサイモン&ガーファンクルのおかげでセンター8割超えした話

  • URLをコピーしました!
あらむ
この記事を書いた人
塾講師15年の経歴を生かし、オンライン家庭教師の法人を設立して活動中です。

こんにちは。

オンライン家庭教師のあらむです☆

今回は英語の勉強法のお話。

今でこそ生徒さんに英語を教えたり、知り合いの通訳をしている私ですが、

 

あらむ
あらむ

がつくほどの英語嫌いでした!

英語はほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだ~苦手な教科でした!

大学入試試験はセンター試験から共通テストとなりましたが、今回はそんな英語嫌いがとった起死回生の勉強法を語ります☆

「やばい・・・間に合わない・・・」と焦っている受験生には必見の英語勉強法です。

 

 

目次

高3の9月、英語が苦手すぎて志望校に全く届かなかった。

私の英語嫌いは強烈なものでした。

なんなんあの異物!!というレベルの英語アレルギー。

いくら勉強しても、英語との距離は一向に縮みませんでした(^^;

 

そんな感じなので、大学入試が近づく高校3年生の秋にも全く点数が伸びませんでした。

国立大学を狙っているのに志望校には全く足元に及ばないまま秋を迎えます。

 

このままではまずい・・・合格なんて夢のまた夢。

 

しかもうちは浪人禁止だったので、チャンスは一度きり・・・!

こんな絶望的な状況を、実は誰にでもできる方法で乗り越えていきました!

 



 

1.問題を解くのをやめた。

いきなりとんでもない手に出ました。

入試演習問題を延々と解いていても、ずっと成績が上がらない。

 

 

あらむ
あらむ

そもそも英語を読めていないんだから正解するわけがないよね。

 

と考えて、一度ペンを置きました。

 

やり方が合わないのなら、一度リセットが必要。

 

そんなわけで高校3年生の秋、一旦問題を解くのをやめました。

二学期に入っていたので、入試対策演習で予備校からもガンガン課題が出る時期です。

それでも「このままやってもしょうがない」と、ペンを置きました。



2.よく考えたらそもそも英語を話せない⇒聞く・話すに慣れよう

問題を解くのをやめ、これまでの英語の勉強を振り返ります。

 

中学時代は問題をゲーム感覚で解いていたので、高校入試でも余裕で9割を超えていました。
それが高校では通用しなくなりました。

 

ということは、文章の情報量が多くなったのに対して読むスピードが足りていないということ!

 

そしてもうひとつ。

 

自分は英語をうまく話せませんでした。発音もおぼつきません。

 

日本語も同じです。
話せないものを読めるわけがない。

 

では話せるようになるには・・・聞く!!!!

 

ということで、洋楽を選んでひたすら聞くことにしました。

 

ちょうど音楽の先生が教えてくれたサイモン&ガーファンクルが気になっていたところ。

 

あらむ
あらむ

よし、聞きまくろう。ついでに歌えるようになろう。

 

こうして1ヶ月、聞きまくり歌いまくりの日々が続きます。

 

ちなみに親は大学受験にはさほど興味がなかったので、うるさく言うこともありませんでした。

 

これ幸いにと取り組みます。

 

サイモン&ガーファンクルが気になっていたので、早速いくつか選曲して聞いてみました。

名曲ぞろいの中、名曲中の名曲『The Sound of Silence』をチョイス。

聞いて聞いて何度も聞きます。

空いている時間は全てサイモン&ガーファンクルに費やしました。

 

聞いて聞いて聞きまくると、歌詞が聞き取れるように!

聞きなれてくると、段々と歌詞が聞き取れるようになりました。
the sound of silence の有名なフレーズ
Hello darkness, my old friend・・・・という歌い始めの部分。

 

 

だいぶ耳が慣れてきたので、次は歌ってみることにします。

最初はめちゃめちゃ速くて全く追いつけませんが、何度も何度も繰り返して聞きます。

 

あらむ
あらむ

やっと1単語だけ、サイモン達と合わせて言えた時の感動はひとしお!!

 

これを1ヶ月続けました。
後から分かることですが、これが言語習得の過程として正解だったみたいです☆

 


 

 

3.1ヶ月ぶりに問題集を見ると・・・読めるぞ!

1ヶ月かけて『The Sound of Silence』を歌えるようになったころ、

 

あらむ
あらむ

「さすがに何か変化が起きているだろう」

 

と、1ヶ月ぶりに問題集を読んでみました。

 

 

すると・・・読める。
するする目で追っていける。
発音、だいたい分かる。
自分でもびっくり!!

 

一体自分の頭の中で何が起きていたのか、当時は分からずじまいでした。
しかし、歌を通してあんなに強固だった英語への拒否感が和らいだのも大きかったです。




4.知らない単語はざっくり推測することで突破!

とはいっても、暗記苦手人間だったので単語力もそんなにありません。
しかし余裕ができた分、できるようになったことがありました。

 

知らない単語があったら
「まただ・・・自分本当にだめだ・・・」
と落ち込んでいたのが、
    ⇩⇩⇩
「知らんな・・・まぁ何とかなるでしょ!」
とのんびり構えることができるようになりました。

 

 

さすがに何度も出てくる単語は大体の意味を推測します。

 

単語の周囲の文を読んで
「うーん・・・家具の仲間っぽい!」
「分からんけど筆者はこの言葉にプラスイメージを持ってる!」
程度でOK にしました☆
これで文章を読むことに対するマイナス感情を抑えられるようになりました♪

 

あらむ
あらむ

許せるって大事!




 

5.結果。センター入試で英語は8割超え!

そんなこんなで、センター試験で英語は8割を超える点数を取ることができました。

 

私の高校の平均点よりも高かったので、英語の教科担当もびっくりでした。

 

あらむ
あらむ

得意教科の世界史と大嫌いな教科の英語が得点率で並んでいるすごい光景(笑)

 

さてさて、洋楽を聞きまくったことで英語の得点が伸びたカラクリですが、

 

赤ちゃんが言語を習得する際はまず周りの声を聞く
そして真似をしていく

 

という、日本語を話せるようになる過程と全く同じことをしていたんですね。

 

あのときずっと問題集とにらめっこをしていたら、この方法は取れなかったと思います。

 

 

同じように英語で悩んでいる受験生、耳がお暇になっていませんか?

 

赤ちゃんに戻ったつもりで英語をたくさん聞いてみてください^^
あらむ
あらむ

私にもできたから大丈夫♪♪

 

サイモン&ガーファンクルは英語の学習関係なく聞いてほしい名曲ばかり♪
公式が出している『The Sound of Silence』はテンポがゆっくりなのでおすすめです!

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次