本当に苦手?算数・数学がニガテな人にありがちなミスパターンと解決法

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あらむ
この記事を書いた人
塾講師15年の経歴を生かし、オンライン家庭教師の法人を設立して活動中です。

こんにちは。オンライン家庭教師のあらむです。

授業では算数・数学を担当することもあります。

家庭教師に相談するということは、やはり苦手意識を持っている方がほとんど。

しかし、

あらむ
あらむ

あれ?これを直せば成績が上がるよね?

こういう件も非常に多いのが算数・数学

アドバイスを受けて改善した生徒の中には、偏差値が20以上伸びて得意科目になったパターンもあります!

あなたやお子さんの『ニガテ』は本当に苦手なのか?

それともちょっとしたボタンのかけちがいなのか?

チェックしてみましょう!!

目次

実は苦手ではないパターン①途中式が散っている

これは本当によくあるパターンなのですが、途中式があっちこっちに書いてあって解散!している例。

これは算数・数学が苦手なのではなく、整理整頓が苦手なだけです。

計算でよく間違える人は、途中式を1行ずつ、あるいは一部分だけを余白にコチョコチョ書いていることが多いです。
自分で書いたのに、少したってから読んでみると解読できないということはありませんか?

実はこれ、しばらく集中して取り組めばすぐに直せます。

計算式を1行ずつ書く
=(イコール)をそろえて書く

【改善策】
・計算式を1行ずつ書く
・=(イコール)をそろえて書く

これを繰り返すことによって、紙の上や頭の中で散らばっていた思考も整頓されてきます。
その結果、計算過程の重複も減ってきますよ。

ポイントはノートを広く使い、見やすい式を書くことです。
ノートをケチって成績アップを逃すのはとてももったいないですよ。

あらむ
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何?ノートがもったいない?
ノートを惜しまず、点を惜しまないのは本末転倒では・・・?

ゆっくりでいいので、まずは正確にていねいに途中式を書くことに慣れていきましょう。

「こうすればミスしにくいんだな!」と自分で実感できれば、それが新しい習慣になっていきます。

実は苦手ではないパターン②字がちっさい!ちっさい!ちっさいわ!

これも計算ミスあるあるで、本当に苦手なわけではない人にありがちです。とにかく計算式の字が小さい!!

あらむ
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ルーペをおくれ!!

と叫びたくなるほど、ち~いさく書いている人は計算ミスを誘発しがち。

でも、その計算ミスの原因を改善できたらOKです。こういうタイプも本当の算数・数学苦手が苦手な人ではありません。

改善策はこちら

【改善策】
・ノートの1行を計算式の1行として使う
・分数はノートの2行を使って書く

実際、これをするだけでケアレスミスが減り、テストでも式が整頓されることで10点アップすることもよくあります。

あらむ
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何?ノートがもったいない?
ノートを惜しまず、点を惜しまないのは本末転倒では・・・?

(2回目)

実は苦手ではないパターン③間違えて書いた数字・符号の上から、新しいものを書く

これは面倒くさがりな人に当てはまっていることが多いです。

急いでいるときなどに、間違えた数字・符号を消さず、上から訂正するパターンですね。

あらむ
あらむ

4と書いてしまったけど、消しゴムを使うのが面倒くさいから上から極太の1を書くなど。

面倒くさがり、字が乱雑な人に多いですが、実はこれも本当の算数・数学苦手な人ではありません。

上から書いた数字を、下にある間違えた数字と誤認することで生まれているミスです。

だから解決策はこれしかない!これを面倒くさがらない事!!

【改善策】
・間違えた数字や符号は消しゴムできれいに消してから新しいものを書く!

あらむ
あらむ
私もまあまあ大ざっぱな性格ですが、計算式だけは絶対にさぼらないようにしています!
ミス誘発の原因をポンポン製造するなんてコワすぎる!!

まとめ:『ニガテ』の思い込みはすぐに直せる!

以上、実は算数・数学が苦手ではない人に多い原因をまとめました。

全部今日から直せます!

①途中式があちこちに解散!状態➡途中式を整理整頓、頭も整理整頓
②字がちっさい!ちっさい!ちっさいわ!➡字を大きく書く!
③消しゴムを使わない横着➡間違えた字は消しゴムで消しましょう

これらを直してもまだ失点が多いときは、本当の算数・数学の苦手を克服するステップに入りましょう!

あらむ
あらむ

順番は大事!

\他にも成績アップのコツを書いています/

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