こんにちは。元塾講師で、高校入試指導を行っていたあらむです。
長期休暇や入試が近づいてきた受験生にとって、学力はもちろんですが、メンタルの崩壊は心配の種のひとつですよね。
特に高校入試は、浪人がほとんどないのもあって失敗しないようにとメンタルギリギリのところで踏ん張っている受験生が多いと思います。
・メンタルを健康に保ち、気持ちよく入試をむかえたい
・入試本番でメンタルをやられることなく実力を発揮したい
その解決策を、過去の生徒が実践していた方法から紹介していきます。
メンタル崩壊を防ぐコツ①完璧を目指さない
受験生となると、やたらと縛りがありませんか?
受験生は1日〇時間勉強すべし!受験生はマンガを読んではいけない!受験生は遊んではいけない!
などなど。
あなたがペッパーくんなら、可能でしょう。充電さえ何とかなれば稼働できます。
でも人間ですよね?
時には休憩も必要ですし、うまくいかないことも多々あって当然です。
「どうせうまくいかないし~」と開き直るのは論外ですが、時には休むことが大事です。
メンタルが崩壊するよりずっと良いです。
できれば、メンタル崩壊を防げるように余白のあるスケジュールを立てるようにしておきたいですね。
【おすすめの余白のつくりかた】
・楽しみにしている映画をみる日を決める
・お祭りにいく日を決める
・午前中だけゆっくりする日をつくる
楽しみにしているイベントをつくると、日々にメリハリが出るのでおススメです。
メンタル崩壊を防ぐコツ②スケジュールは余裕をもって組む
受験生ともなると、やみくもに勉強している人は少ないと思います。
予定表をつくったり、カレンダーに書き込んだりと人によってさまざま。
スケジュールを立てないまま勉強している人よりも、落ち着いて受験勉強に取り組むことができます。
課題の優先順位がつけられて、何をすればいいのかがすぐ分かるからです。
これを読んでぎくっとしたあなた!
スケジュール帳やGoogleカレンダーを活用しましょう!!
さて、受験生のみなさんがよくやりがちなのが、ぎっちぎちのスケジューリングです。
中には分刻みのスケジュールがびっしりと書いてあり、「君は一国の大統領かな?」とツッコミを入れたくなるほど。
さて、このみっちみちのスケジュール、自分が体調を崩したり予定外のものが入ってくると一気に崩壊します。
一度崩壊したものを立て直すのは、非常に時間がかかりますし、提出期限のある課題を抱えているときは泣きそうになります。
だから、スケジュールにはある程度の余裕をもたせることが重要です。
このような対策を行うことで、メンタルやスケジュールの崩壊を防ぐことができますよ。
メンタル崩壊を防ぐコツ③睡眠時間を7時間以上確保する
もっともやってはいけないのは『睡眠時間を削る』ことです。
今も昔もいらっしゃる「オレ寝てないんだよね~」アピール人。
「まったく余裕がありません!メンタル崩壊5秒前!」と言っているようなもんです。
かっこわるいぜ!
睡眠時間が7時間を切ると、眠気による集中力の低下・成長ホルモン不足による疲労回復妨害・病気への抵抗力低下・・・と悪循環のオンパレード!受験生であっても睡眠時間を削るのは致命的です。
過去の受験生も、睡眠時間が少ない人は性格がすさんでいきました。
寝不足からくるイライラで周りの人に当たり散らし、距離をおかれていました。
このような状況にまでなれば、いずれ勉強どころではなくなります。
できるだけ、きまった時間に起床・就寝しましょう。
睡眠時間がとれなくて本当に悩んでいる人へ
睡眠時間がとれない、寝た気がしない。
悩んでいる人は睡眠時間をしっかり確保し、気持ちよく眠れる光めざまし時計を使ってみてはいかがでしょうか。
10/29にテレビで紹介されました!
人間は光を浴びると脳が活動を始めます。
【光めざまし時計のおすすめポイント】
・寝るときはぐっすり眠りやすいLEDライトを当ててくれる
・起きるときはすっきり起きられるLEDライトを当てて起こしてくれる
睡眠のリズムが整うと、メンタルは崩壊しにくくなりますよ。
入試で実力発揮するためには、睡眠のコントロールが必要不可欠です。
メンタル崩壊を防いで合格を勝ち取ろう!
以上、受験生がメンタル崩壊を防ぐ3つのコツでした。
【メンタル崩壊を防ぐコツまとめ】
①完璧を目指さない
②スケジュールは余裕をもって組む
③睡眠時間はかならず7時間以上確保する
これらを意識して、入試までの時間を計画的に過ごしてください。
最後の最後は、メンタルを大事に守り切った人こそが合格できるのです。
今すぐ、自分の生活スタイルや勉強姿勢を見直してみましょう。
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