入試で緊張する人と緊張しない人の違い3つと攻略法!

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あらむ
この記事を書いた人
塾講師15年の経歴を生かし、オンライン家庭教師の法人を設立して活動中です。

こんにちは。オンライン家庭教師のあらむです!

突然ですが、あなたは緊張する人ですか?緊張しない人ですか?

試験や大事な試合の時に緊張してしまって、思うように実力を発揮できなかった人もいるかもしれませんね。

この緊張する人と緊張しない人の違いについて、考えたことがありますか?

「緊張さえしなければいける!」というそこのあなたのために、今回は両者の思考の違いと攻略法を3つ書いてみました。

最後まで読むと、あなたも『緊張?しないよ?』側の人間になれますよ!

目次

違いその①:「良い結果を残さないといけない」VS「いつも通りやればOK」

入試の場面を想像してみてください。

しんとした教室。

自分のライバルとなる他の受験生。

カチカチと静かに時を刻むアナログ時計。

そう、あなたがいるのは入試会場です。

そして全員着席し、試験官が問題用紙を配ろうとしています。

こんな時、あなたはどんなことを考えますか?

「よし、ついに本番だ」

「良い点数をとって合格するんだ」

「周りは全員敵なんだ」

「何としても合格…合格…」

どんどん手が震えてきませんか?

この自分を追い込んでいく思考こそが緊張の犯人!

一方、緊張しない人の考えていることは

「いつも通りやれば大丈夫」です。

事前準備として、自分が合格圏にいるかどうか、何点とれば合格できるのか、そういった情報を元に勝てる算段をしてきているわけですね。

だから本番でも慌てず、いつも通りのやり方で勝てると考える余裕が生まれます。

ぜひ戦略を数値で分かりやすくしておきましょう。

違いその②:自分のことばかりを考えているVS周りを観察している

意識が自分にばかり向いていると、緊張しやすくなります。

「さっきの問題難しかったなぁ…自分だけ間違えていたらどうしよう」

「自分はこの学校に合格できるのかなぁ」

「合格したら勉強についていけるのかなぁ」

「もし不合格だったら・・・」

人間、自分のことを考え続けるとマイナス思考になっていくという不思議なクセをあります。

入試という、合否のかかった場であればなおさら拍車がかかってしまいます。

そういう時は意識を自分以外のものに向けましょう!

他の受験生の過ごし方を観察してみたり

友達と受験している場合は話してみたり

席の周りの受験生に話しかけてみたり

みんなに書いてもらった色紙を眺めてみたり

そうやって過ごすとリラックスすることができます。

ちなみに「あの問題簡単だったよな~!!」と大声でしゃべっている人がどこでもいますが、安心してください。

ほとんど合格掲示板にいません(笑)



違いその③:「失敗したらどうしよう・・・」VS「失敗しても死なないし」

最後の違い。

失敗したときのことについてどう考えるか。ここで緊張するかどうかの根っこが決まります。

失敗を恐れれば緊張します。

入試や勝負のときに全く恐れない人は珍しいかもしれませんが、緊張する人は失敗前提で考えてしまいます。

失敗したらどうなるのか。

周りの人の反応、これからの進路、自信喪失など。

まるで自分の存在意義がなくなるように考えてしまう人もたくさんいます。

(ここまでくると、追い込んでしまう原因も含めて考える問題かと思います。)

一方、緊張しない人は「失敗しても命とられるわけじゃないしなぁ」と考えています。

不真面目に見えるかもしれませんが、この開き直ったような考え方が緊張せずベストな結果を生み出しやすいのです。

失敗に対する価値観をどうするか、これはこの先の人生においても重要な思考法になるので一度自分と向き合ってみてくださいね。

緊張しない人=ありのままで勝負できる人!

結論!

変にカッコつけたり、良く思われようとしすぎたり、デキるように見せる行動や心境が緊張を招きます。

ありのままで勝負できるように、しっかり準備しましょう!

緊張する人が減り、無事に入試を乗り越えられる人が増えますように!!

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