こんにちは。オンライン家庭教師のあらむです。
今日は入試直前期の成績変動の話です。
毎年直前期になると今までうまくいっていた科目の点数が下がっていき、焦りを感じている受験生が増えてきます。
このようにを感じている受験生は、以下の原因が考えられますのでぜひ読んでみてください。
そして、思い当たる部分があればその改善策も書いているので試してみてくださいね!
直前期に点数が落ちる原因
①解く力よりも戦略面で足を引っ張っている
入試が近づくにつれ、実戦形式のテスト演習が増えてきていると思います。
そういう形式の場合、実力以上に差をつけるのは戦略面です。
よくありがちなのが以下のような悩み。
これらが発生する原因としては、戦略面での対策が不足していることが考えられます。
ただ解くだけでは入試では勝てません。
残りわずかな期間ですが、戦略面の強化に時間を割きましょう!
②焦って闇雲に勉強している
入試直前期になると、焦りから「何から勉強して良いのか?でも悩んでいる時間がない」と、目につく課題を片っ端からやる人も多くなります。
塾や家庭学習で提示されている課題がある間は良いものの、それらが終わったら不安におそわれるタイプですね。
その課題が自分に何をもたらすのかを考えずに取り組んでも、有意義な課題とは言えません。
また、課題に取り掛かる動機が「焦り」という負の感情なので、いくら取り組んでも焦りに取りつかれて身に付きづらくなってしまいます。
「やってもやっても伸びない」という負のループに陥り、ますますやる気をなくしていきます。
③睡眠時間が6時間以下
受験生の中には朝早くから夜遅くまで勉強している人もいるでしょう。
睡眠時間を犠牲にして勉強しているようであれば要注意です。
睡眠時間が足りないと、パフォーマンスはガクッと下がります。
今の時代、睡眠時間が短いことを自慢=体調管理も何もできていない・・・という捉え方をされます。
睡眠不足によって体の免疫力が低下するので、カゼやインフルエンザにかかりやすくなります。
メンタルが不安定になることにより周りへの八つ当たりがひどくなります。
周りの人からすると「病気にかかるわいつ攻撃されるか分からない迷惑な存在」になりがちです。
もし当てはまる場合は、さっそく今日から改善!
それぞれの原因の解決法
過去問や入試実戦問題を通して「自分の戦略」を立てる!
戦略面で負けていると感じる人は、過去問や入試実戦問題の扱い方を少し変えてみましょう。
解くだけの問題に留めず、以下のことを書き出してみてください。
焦っているときは本当に何が必要なのかを書き出す
焦っているときは何が必要なのか、何をすべきなのかがぼやけてしまっていることが多いです。
そのため、今抱えている課題を全て書き出して俯瞰する時間をとりましょう。
10分で終わりますからぜひやりましょう。
スケジュール帳でもコピー用紙でも良いです。
そこに入試までの残り日数、1日の予定、今抱えている課題を全部書き出します。
全部書き出したら入試まで使える残り時間を算出し、それに課題を当てはめていきます。
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